ひとの居場所をつくるひと。

こんにちは。

とつぜんですが、1月のはじめの三連休、奈良にて行われた、
《ひとの居場所をつくるひと》フォーラムに参加してきました。

http://www.livingworld.net/nara2015/
どんな内容か、よかったら見てみてください。


もう、とてもとても濃くて、
しばらく放心状態だったんですけど、笑


いちばんの気づきを、ここで共有したいなあ、と。


それは、橋本久仁彦さんのお話の影響が大きいかと思います。

橋本さんは、縁座舞台、という、ものをされていて、
それは、ことばではとにかく説明できないのですが、

その場に参加した人たち皆で、その場をつくりあげる。
何も決めていない、目的も持たない、ほんとうにその場で。

というものをされています。

奈良の、フォーラムでも、ほんとうにその場で、
その場所で、自然に発生するように、お話をされていました。

わたしは、それがとても衝撃的でした。

イベントや、場、って、当然何か目的があるものでしょ？？
そして、意味があるものでしょ？


という既成概念をどっかーんとひっくり返されたから。

同時に、あ、わたし、いつも目的や、ものごとの意味を欲しがっている、
ということを目の当たりにしたから。


もちろん、目的って必要だと思うのです。
それがあるから、原動力にもなるし、方向性も定まるし、場だってまとまる。


でも、意味が無いと存在してはいけない、
とすら、思っていたかもしれない。
自分に意味を持たせないと、社会に価値のある人間にならないと、って、
思っていたかもしれない。


でも、ただ、ただ存在していること。
ただ、生きて、生活すること。
その中で、起こってくることを、それで良いんだと思うことは、
何だか尊い。

そう判断することさえも不要かもしれません。


そんな気づきがあった、フォーラムでした。
まだまだ、気づきはたくさん。
自分の一部になってゆきますように。


ｎａｏ

あけまして、おめでとうございます。

明けまして、おめでとうございます。
といっても、もう、1月も終わりますが。


わたしは、何でもすこしペースが周りよりもゆっくりのように、自分では、感じています。
まあ、ぐうたら、と言えばそれまでなんですけど。笑

思い起こせば、幼いころから、人よりもゆっくりだったような
気もするんですが、、やっぱり周りに合わせなきゃって気持ちになってきて、
社会に出ると、余計に、《自分のペース》って忘れちゃうような気がしてます。

やっぱり、人に迷惑を掛けちゃいけない、とか、こうあるべき、とか。
色々あると思うので。



でも、しかし、物事にも人にも、
それぞれのペースがあるように、感じています。

だから、自分を客観的に見て、早くしたほうがいいんじゃないの？
とか。
理性が、あれやこれや、言い出しても、
自分の気持ちというか、ペースって、大切にしたい。

そして、人のペースも大切にしたいなあ。

その人と人のペースが交わると、タイミングが合うってことに
なるんじゃないかなあ、と思いました。

ということで、
今年も、マイペースで、ぼちぼちと進んでいこうと思っています。


写真は、六甲の、春日神社の楠です。
樹齢500年。
大きな時の流れを、自分の中に感じることができる巨木が大好きです。
人間社会の時間軸とは別のところで、ゆったりと流れる時間を生きる彼らを、
感じることは、とても豊かなことだと思うのです。

ｎａｏ